このたび、当サイト「不動産の口コミ評判堂」は、
フジテレビ系報道情報番組『Mr.サンデー』へ、不動産賃貸に関する独自アンケート結果を提供いたしました。
放送では、近年注目を集めている
「賃貸契約更新時の家賃値上げ」や「家賃交渉の実態」についての特集が組まれ、当サイトが実施した全国調査データの一部が参考資料として使用されました。
今回提供したのは、当サイトが2025年10月に実施した「不動産賃貸契約の更新に関するアンケート」の結果のうち、特に注目度の高い「直近の契約更新時に家賃値上げ通告を受けたかどうか」に関するデータです。
賃貸住宅入居者を対象に行ったこの調査では、地域別・年代別に家賃の値上げ経験や交渉経験を可視化し、家賃動向の実態を明らかにしました。
アンケートでは、
- 「更新時に家賃が上がった」と回答した割合
- 「交渉によって値上げを回避・軽減できた」ケースの割合
- 「大家や管理会社との交渉内容」や「通知時期」などの自由回答
など、多角的な質問を設定。
現在の賃貸市場が直面する家賃上昇トレンドと入居者の対応意識が浮き彫りとなりました。
番組内では、
「不動産Gメン滝島(オリンピックお兄さん)」が出演し、実際に値上げ通知を受けた際の対応についてもコメント。
滝島氏は次のようにアドバイスしています。
「家賃値上げの告知が来ても、断ることは可能です。
一言、“今の金額で継続でお願いします”——これで問題ありません。」
賃料値上げの通知が来たからといって、慌てて引っ越すのは非常にもったいない選択です。
引っ越しには敷金・礼金・仲介手数料など、多くの初期費用がかかり、結果的に値上げ分をはるかに上回る支出になるケースが少なくありません。
オーナーによっては、
「間を取って」などと再交渉をしてくる場合もありますが、
そこでも慌てずに、
「今の金額で継続でお願いします」
と伝えるだけで十分です。
家賃は一方的に勝手に引き上げられるものではありません。
万が一、話し合いで折り合いがつかない場合でも、裁判になるケースはごくまれで、
たとえば「30年以上、相場の半額以下で借り続けていた」など、特殊な事例に限られます。
「不動産の口コミ評判堂」は、今後も生活者視点の情報発信と市場データの透明化を重視し、メディア・研究機関・不動産関連事業者との連携を通じて、より健全で公正な住宅市場の発展に貢献してまいります。
■番組名:フジテレビ系『Mr.サンデー』
きょうの #Mrサンデー は夜8時54分から!
家“買えない”日本人
①住宅高騰のウラ追跡!密着マンション争奪戦
②中国人になぜ人気?衝撃の売買現場を目撃
③不動産Gメン生出演 #ミスターサンデー #マンション価格高騰 #家買えない pic.twitter.com/v3Vmi3cXST— Mr.サンデー (@mrsunday_tv) November 9, 2025
■提供データ:「不動産賃貸・直近更新時の家賃値上げ通告」アンケート結果
■調査実施:「不動産の口コミ評判堂」編集部

